ゆるりと、どうぞ^^

2008年06月25日 22:14

この記事文字数増えます。22:15
  ↑……ンなこと書きながら。
いつものようにまた倒れ伏してしまって(爆)、いつもの時間に目が覚める〜というパターン。 03:40

何でもかんでもバッグに押し込んだ。何もかもが手にまとわりついてくるようで、手を擦り続け、振り払いながらバッグに詰め込んだ。
詰め込みながら自分の爪で自分の手の甲を引っかき傷だらけにしていた。皮膚はめくれて痛みはあるが、まとわりつく不快さよりよっぽどいい。言っておくが潔癖症じゃない。潔癖症じゃないけど今急がないとあっという間に恐るべき何かから浸食され、圧倒され、汚れて地に伏しそうな気がする。
屈辱ってどういうんだろ。――少なくとも生きて苦しむことなんだろうな。くそくらえ。

何もかもを入れすぎて不要なものまで入れた気がする。
今さら開いて確かめたくないので見なかったふりしてジッパーを荒っぽく引く。……やっぱり入れすぎた。
膨張性のないビニール製のバッグの生地はつやっと光り、はちきれんばかりにこちらを睨んでいる。
こんな手になりながらも一生懸命に詰めたんだからさ、ちっとは世界も自分に妥協するって言うか、つまりはこんな自分でも受け入れてくれよ!なあなあなあ!

ジワリとにじみ始めた血の色は、思ったよりも可憐で純粋な紅色で、まだ体のそこまで汚れていない気がしてちょっと嬉しかった。
ちょっと嬉しかった弾みで、これからのことをあっという間に終わらせてやろうと思い直し、改めてジッパーを思い切り引く。さあ!幕切れだ!世界なんてこんなジッパーがぴっと閉じるように他愛なく閉ざされてくれよ。

ジッパーの向こう側に自分の肉片が噛み込みそうになり一瞬手を引く。
とりあえず痛いのは耐えられる、なんて思っていたが嘘だね。肉片のひとつくらいなくなっても命は終わったりしないのに痛みの予感には身構えてみる、のか。命がおしいのか、肉片がおしいのか。
「ふん」と悪態をついてみる、へたれな自分に。
とりあえずバッグの内側と外側はジッパーひとつで分け隔てられた。こっちの世界とバッグの中の混沌。

一安心するまもなく、ガラス窓が静かに開くようなスィーという音がしてジッパーの横が裂けた。4:57


こぐまのはなし

2008年06月24日 03:50

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どこかのだれか。

2008年06月20日 23:29

3がつく数字のときに笑います

コイツは幾つなんだよぉぉぉおおお!という突っ込みはやめてくださいねっ。
難しいお年頃なんです。^^

2008年06月19日 23:26

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砂漠の国はいつも戦争をしてばかり。

2008年06月19日 04:28

遠い遠い昔、砂漠を減らし・癒すという暮らしの知恵を持った人々を、隣の国の人々は土地欲しさ、モノ欲しさで殺してしまった。
 
人を殺したとき、知恵も死んでしまった。
知恵が死ねば土地は残っても、砂漠は癒されない。モノは殺人者たちの手に渡り、育てた木々や生きものは、山を越えて違う国へ貢がれた。
残された木々や生きものは違う国の風になじめなかった。
知恵は死んでいた。木々や生き物はあとを追った。

殺人者たちは困った。
彼らにも家族があった。町のくらしがあった。生きていた。
<欲>という種が その表面に芽吹いた知恵の実を、ほんの少し齧っただけなのに。

  サツジンシャ。

最初に砂漠の国を平らげた人々は小さきものから順に滅びていった。

  ワレラハ サツジンシャ、ナノカ?

誰が悪いと言うの?より好く生きたいと思っているだけなのに。

少女は戦いに巻き込まれて土気色にかわった弟を抱きながら天を呪った。
生きていたい。この場所はわたしのふるさと。どこで生きるのかが大事なんかじゃない。ここでどうやって生きるかを求める。
ここはわたしの生まれた場所。先祖の眠る場所。弟も眠り、いつかわたしも眠る場所。

求めよ! 土地を、モノを、奪うべきものの知恵を。そして命を!

少女に促され大人も従った。
少女は我等の未来の象徴。我等のまだ到達しないところへ行き着くであろう希望。
讃えよ。満たせ。我等は奪うものではない、より好く生きようとするしなやかで強靭な知恵だ。
取り返すのだ、なくしたもの全て。
抗うものを焼き払い全てを我等の糧にせよ。すなわちこれ、聖戦なり……
奪うものと奪われるものは、諍いから降りようとしない。

砂漠の国はいつも戦争をしてばかり。より好く生きたいと思っているだけなのに。

『わたしの未来よ、さあお飛び。どこまでも飛んでおくれ。わたしの未だ見なかった世界へ。
どこで生きるかを尊ぶ人間になることより、おまえの居場所でどう生きていくかを尊ぶ人間になっておくれ。』
すなわちこれ、聖戦なり……

ひとはいつも戦争をしてばかり。だれもがより好く生きたいと思っているだけなのに。

命をつなぐ

2008年06月18日 04:39

心肺蘇生法の講習会に行って来ました。
自虐プレイの多いわたしですが、人助けも稀なる縁で結構多いのです。

目の前に車に撥ねられた人が降って来ると大概の人は何もできなくなります。ショックが大きいんですよね。ましてやバスに巻き込まれて下敷きになったりすると、烏合の衆になるだけが現実です。
職場で指を落とした人が駆け込んできたり、火だるまになったり(以下自主規制)。。。
何か自分が「これはできるよ」というのを持っていないと、災害や事故の現場では立ち尽くし、立ち尽くす自分に強いストレスを感じることもあります。

わたしは先に言ったような災害や事故に運悪くというか、出会ってしまいました。そして救護に携わりました。何も技術を持たなくても、ただ助けたい一心で。

救急救命や心肺蘇生の技術をいざというときのために学んでおくのは大切です。たとえ学んでいても、わたしは医師でもなく、現場に万全の救命キットがあるわけでもありません。
けれどできることがどれだけ心強く、また、人を助ける力になることか。
現実は厳しく、突然降って湧いた怪我人に(慌てるな、慌てるな)と自分に言い聞かせ、できることを尽くしてもまた焦ったりストレスを感じます。
ああ、救命キットがあれば、他に救護の経験がある人がいれば……と。
救急講習は自分にできることの習得や限界を知りながら実践する場です。

講習では心肺蘇生と同時にAED(除細動器)の取り扱いも勉強しました。
機種は何種類かあるようですが、音声で指示してくれて扱いは簡単。最近では学校・病院・公共施設やショッピングセンターにおいてあります。
けれど目的を忘れられているのか、AEDの前に物が詰まれていたり大きく表示がなかったりして困ります。

この記事を読まれる方にお願いします。
秋葉原の通り魔を思い出してください。現場で救護された方、AEDを探して走った方のことを少しだけ想像していただけませんか。
一人でも多く心肺蘇生や救急救命の手順を経験し、身に付けることで、少なくとも自分の大切な人は守れるかもしれません。もしかしたら、見知らぬ人も助けられるかもしれません。
AEDの機能や目的を知り、扱い方を知ることだけでも知らないよりはずっと心強くいられます。

どうか救命講習、心肺蘇生法について関心を持ってください。経験を身に着けてください。
そしてまた、負傷者や病人を救護することにはリスクが伴うことも知ってください。
何も出来ないかもしれない、けれど力を尽くさずただ見ているよりずっといいとわたしは思います。

講習ではね、小学生の娘さんに「わたしが倒れたら助けてもらいたいので」と心肺蘇生の訓練をさせてらっしゃる親御さんもいらっしゃいまして。
親(わたし)の心肺蘇生をする我がムスメ……。ちょっと想像して哀しく切なくなりました。
小さなムスメに親の蘇生だけはさせたくない。また、逆の場にも遭いたくない。
もしも、のことを考えると役に立ってほしいような、そんな日が来ないことを祈るような複雑な気持ちになりました。

命をつなぐリレー、少しだけ考えていただければうれしいです。

誕生

2008年06月15日 09:48

最初の子どもを亡くしたとき。
中島みゆきの「誕生」がFMで流れていた。

 恐れながら 憎みながら いつか愛を知っていく
 泣きながら生まれる子どものように もう一度生きるため泣いて来たのね
 remember  生まれたとき誰でも言われたはず 
 耳を澄まして思い出して 最初に聴いた Well Come!


妊娠がわかったとき産院から貰ったビデオテープ。「次からこのテープに、お子さんの成長記録を録っていきましょうね」
――そう言って顔見知りの看護師が笑いかけてくれた。
黒白だけのビデオの画像の中に、わたしの子どもは映っていた。
それがたった一つの形見になった。骨さえ残らなかった、小さな命。
この世に泣き声をあげることも失く、亡くした。

わたしは「誕生」を聞くたび、パブロフの犬のようにたらたらと目から涎が出る。自分を癒すためだろうか、ちっぽけな心の涎が出る。
手術の当日は涙など出なかった。叫びだけだった。「怖い、助けて、助けて」と麻酔が効くまで叫んだ。
なのに時が経つと涙が出るようになった。何のための涙なのだろう?自らを癒そうというのか?
それとも「悲しい」と、心は忘れるための記憶を刻み始めたのか?

癒したくなどない、取り返せないものを癒したくない。

remember 生まれてくれてありがとう  
出会う人に、出会う縁に、そう言っている自分の、一番最初に声を掛けたかった命にわたしはまだ向き合えない。
もしかしたら言われたいのかもしれない。生まれてくれてありがとう、って。
わたしの汚れた心でもありがとうと誰か言ってくれるんだろうか。

「誕生」を聴きながら情けない顔で泣いている。わたしはなにがしたいんだろう。



メモ

2008年06月03日 19:07

バカボンドを読んだついでに思い出した……のは秘密。
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