流るる星と星のあいまに

2008年01月13日 00:42

くくるほどひとつのテーマに沿って詠えたわけでもなく。
落ち葉のように、雪のように、この3ヶ月に降り積もるうたをメモ書き。



淡雪のやさしい夢を跳びはねて あしを汚したうさぎ哀しき

日日一日のいとをたぐりておだまきの草(かや)のすだまに蜘蛛のおるらん

もの思ひ秘めて星降る夜を待つ 椿青くてともに隠らふ

ねころべば小さなコップになりました 星よわたしをめざしてください

ひらかなはやさしくゆるることのはのはすえにこくもたくるしらほね

(※平仮名はやさしく揺れる言の葉の葉すえに子蜘蛛手繰るシラホネ)

あたらしき風吹く窓にあなたらし影おとなひて渡らしむ恋

ODという名を捨てて 今ここに 捨て去るための名前捨て置く

ため息も呼吸(いき)のひとつと片笑みつ 巧く死ぬとはよく居切ること

吾の身は誰にそ預く鍵なれば 誰が身のこころ知りて開かむ

寒風に禊し魂(たま)をはつはるの  晴れの梢に飾りたてまつ

懐疑という食みあふ身すらなき魚の臓腑に在りし和魂(にぎたま)の露




コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://bashfulness.blog85.fc2.com/tb.php/141-fa978ef0
    この記事へのトラックバック