わたしは何のために書いているのか。とボンヤリ暗く考えて。

2008年09月17日 22:37

――最初は自分を紐解くためだった。
消費して燃やし尽くす旅だと言ってもいい。

書くうちにさまざまな言葉に出会った。
いつも惹かれるのは、暗い海にひとつ光る北極星みたいな孤高の言葉や物語。
それを綴っていく人たち。

人が好きで、人が嫌いで、求めて求められなくて。
叫ぶためだけに突き上げた拳を、振り上げた瞬間、赦すように開いて。
赤子が笑うようにほどける手のひらに言葉が残って。
……そんな幻影を何度も見る。見るほどに物語にのめり込み、綴っていく人を好きになる。

星は瞬く。
あの星の光は遠い昔終わってしまった生命の輝き。
光がわたしたちの場所を通り抜け、あとどれ位したら、あの星のあった場所に生命は戻ってくるのだろう?
それとももう戻らないのか?

誰かにたった一度「自分」を届けるために命が輝くのだとしたら、言葉は命の一部であり、命そのものなのだろう。
星が光るように。
わたしがここに生きていたことを伝えたい。



――自分が絶対なんて考えてや、いないさ。
けれど、何のために書いているの?と問わずにいられない人を見ていると悲しくなる。

たくが、WEBの中にだけ生きているたくが言うんだ。
「生きてるっていいね」
たくはこの世にいないから、もう新しい言葉を綴れない。
まだたくさんこれからも言葉を発していくだろう、わたしやわたしの周りは、言葉の光をどう思っているのだろう?
命に光なんてないと思ってるのかな。


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